東デンタルクリニック

2018年10月31日

治療のご案内

金属アレルギー

金属アレルギー』

最近では、歯科補綴物(詰め物や被せ物)によって引き起こされる金属アレルギーが注目されています。

歯科用金属のなかにはアレルギー症状を引き起こす危険性のある金属が含まれていることもあります。金属アレルギーを持つ患者さんに対しては慎重に補綴物と使用材料を選択する必要があります。
当院では、そのようなケースに対応するために、歯科材料として天然歯と変わらないセラミック素材(非金属無機材料)や、ハイブリッド・セラミック素材(硬質プラスチック樹脂)を使用した治療も行なっております。

 

 金属アレルギーについて

歯科領域において金属アレルギーが問題視されるようになったのは、ごく最近のことです。

その理由として、アレルギー疾患を受診するのがほぼ皮膚科であること、また、多くの皮膚科医や歯科医師が、お口の中の金属が、金属アレルギーの原因となるという事実を、十分に認識していなかったことなどが挙げられます。
しかし近年、金属アレルギーと歯科治療の関係が、皮膚科医や歯科医師から重視され、取り上げられてきています。

義歯、詰め物などの治療物、矯正器具など、アレルギーの原因となり得る金属が、口腔内に存在する以上、皮膚科と歯科の密な連携による、金属アレルギーの予防と治療への取り組みが、必要ではないかと言われています。

 

 金属アレルギーの原因

金属アレルギーとは直接金属によってアレルギー反応が起きるのではなく、次のような作用によって症状が出ます。まず金属から溶け出た陽イオン(Mn+)が直接触れている部分や、あるいは唾液を介して経口的に血液中に溶け込み、体の他の部位へ運ばれます。
皮膚や粘膜のタンパク質と金属イオンが結合し、体が本来もっていないタイプのタンパク質に変化します。このタンパク質に対して免疫細胞が過剰に反応するとアレルギーが起こります。

 

 金属アレルギーの予防と治療法

一旦、免疫が金属を異物として認識し、アレルギーが生ずると、数年から数十年は、その反応はなくなりません。中には、一生アレルギーを抱えたまま過ごす方も、少なくありません。

金属アレルギーの自覚のない方でも、全身における様々な不快な症状、皮膚炎などがある様なら、もしお口の中にアレルギーを引き起こしやすい物質が存在することは、常に、金属アレルギーの危険にさらされていることになります。今までなんともなかった方でも、年月と共に金属の溶出が進み、表皮蛋白と結合してしまうと、金属アレルギーになってしまいます。知らないうちに金属アレルギーになっているのかもしれません。

また、不幸にしてアレルギーになってしまった場合には、原因となる物質を除去し、接しないようにすることが、何より効果的で有効な手段です。
金属アレルギーにおいて、溶出しにくい金属を用いるのはとても重要なことですが、金属を用いない治療を行うことも、賢明な選択の一つといえます。
当医院ではパッチテストにより金属アレルギーがはっきりした場合は口の中の金属をすべて取り除き、その場合に用いられる代表的な材料が、セラミック(非金属無機材料)、レジン(硬質プラスチック樹脂)です。

 

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