９月１日(金)に横浜にて開催された顕微鏡歯科５医院勉強会に参加してまいりました。

この勉強会では、当院を含む関東の歯科医院５つのドクター・スタッフが集まり、主に各医院での顕微鏡(マイクロスコープ)を使用した治療やメンテナンスについて、勉強の成果を発表しあい、顕微鏡への理解を深めることを目的とした勉強会です。

顕微鏡を治療やメンテナンスで使用することの主なメリットとは、以下のものになります。

①歯や歯茎を拡大して見ることができる。肉眼では見えない虫歯を早期発見できることで、早期治療につながる。
②歯周ポケットの測定や歯石の発見などの歯周病治療に役立つ。
③顕微鏡で映している映像は録画や写真を画面上で撮ることができるため、大きな液晶画面で実際に患者様ご自身が顕微鏡で撮った映像などを見ることができる。一緒に見ながら、口腔内の状況などをわかりやすく詳しく説明できる。

当院からは理事長の東先生をはじめとし、衛生士２名・助手１名で参加致しました。

当日の発表では、理事長からは「東歯科医院の紹介」について、衛生士２名からは「顕微鏡歯科衛生士／歯科医師育成ハンズオンセミナー」で学んだことの発表、助手からは「院内で情報共有するTIPS(コツ)」について発表してまいりました。

今回、この勉強会に参加させていただき、顕微鏡を使用している他医院のスタッフの方々の治療や患者様に対する熱い思いを感じ、自分自身も顕微鏡を学ぶことへのモチベーションが上がりました。

学んだことを明日からの診療に早速生かし、患者様のお口の健康のためにこの経験を還元していきたいと思います。

衛生士・諏訪

助手・大屋