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2019年10月24日

イベント&研修情報

歯科助手認定講習会に参加してきました!

7月18日(木)から始まった埼玉県歯科医師会による歯科助手認定講習会。計10回の講習会に参加し、歯科助手認定証を頂くことができました!

東歯科医院から1名、ほんまる歯科医院から1名の計2名で参加させて頂き、受付の仕事から保険関係、助手のお仕事などとても幅広く学ばせていただきました。

歯科助手に関する項目

講義:【歯科助手の仕事、心得】【歯科助手の役割】【口腔の歯の知識と主な歯科疾患】【診療補助の基本】【口腔衛生指導】【救急処置】【保存修復】【歯内療法】【歯周治療】【消毒と滅菌】【口腔外科】【歯科麻酔】【歯ブラシについて】【ブラッシング方法】【矯正歯科】【小児歯科】【歯冠修復】【有床義歯】【歯科X線】【歯科技工】【歯科材料の取り扱い】【印象材、模型作成、石膏の取り扱い】

実技:【ブラッシング方法】【染めだし】【ブラッシング指導】【歯科材料実習(セメントの練和)】【印象材、模型作成、石膏の取り扱い】

受付・保険関係に関する項目

講義:【社会保険の概要、仕組み】【関係法規】【社会保険の区分】【受付、文書、物品の管理】【初診者の取り扱い】【金銭の取り扱い】【保険証の取り扱い】【緊急患者の取り扱い】【老人保険の取り扱い】【社会保険の実務】【診療報酬請求明細書の書き方】

用意して頂いた教科書を元に授業を受け、学生に戻った気分で一から学ばせて頂きました。実際に行うテストでは【歯科助手に関する問題】【受付・保険に関する問題】それぞれ平均点90点を超え、100点満点が何人も出るほど分かりやすい説明で教えて頂きました。

その中でも、以前私が保育所で勤めていた事もあり小児歯科について学べることを楽しみにしていました。
普段歯科医院には、不安な気持ちで来院する子やだんだんと治療にな慣れていき自信をもっている子など様々な子が来院します。ひとりひとり関わる中でどうしたら子どもたちにとって居心地の良い歯科医院になるのか考えていました。
歯科助手認定講習会では年齢に沿った対応や、スタッフ全員で作る院の雰囲気、御家族との協力などを学ばせていただいたのでその中の年齢に沿った対応の仕方を共有させて頂きたいと思います。

乳児期:歯科医院の雰囲気に慣れてもらうために穏やかな優しい表情や言葉掛けを行う。
1~2歳:乳児期より恐怖心が強くなるので安心できるように保護者の側で治療を行う。
3~4歳:簡単な言葉で説明し処置前に理解してもらい、処置後には十分に褒める。治療が難しい子は事前に保護者の方と話し合う
5~6歳:理解できることが増えた分恐怖心から「もうなおった」など事実とは異なることを伝える事がある。何が怖いか
などを聞き出し、刺激の弱いことから慣れさせる。tell show do 法を行う。

※tell show do 法
tell→これからどんなことを行うのかわかるように話す
show→処置に使う器具や機械を見せる
do→鏡で見せながら治療をする

子どもへの対応に困っている方はぜひ参考にして実践してみてください!!

DA 矢作